両親の修羅場。


父は農家の長男だった。
そこへ20で嫁いだ母。

ウトはアル中だった。

私の幼稚園の運動家の時に隠してあった焼酎をのみ、急性アル中でぶっ倒れ半身麻痺になる。

しかもその頃、ウトの借金が発覚。

結構大きい農家だったので田畑はたくさんある。

父と母は親戚と相談して田畑を売ることで借金の返済にあてることにした。

借金を返すと、親戚と小トメたちが一転。

財産を盗んだと騒ぎ出す。

いやいや、同意したじゃんw

そしてやはり小トメが可愛いトメは、父と母を財産泥棒扱い。

私が4歳のときに家を追い出された。

父と母は10万だけもって家を出たそうだ。


何とか働き、父も母も私と妹を立派に育ててくれた。

貧しかったのに大学にも行かせてくれた。

もちろん大学の学費は返した。


大学の時、トメとウトぶっ倒れる。

小トメ達は嫁いで家に寄り付きもしない。

そこで介護要請が来たのだが、母と父は「もう○○家のもんじゃないんだろw」(追い出されるときに言われた)と無視。

家は荒れ果て、ウトは自分で動けないし、トメは痴呆が始まった。

さすがに近所に迷惑かけるので、施設に入れた。

年金で賄える程度の施設。

施設で「△△(私)に会いたい」と言ってるらしいが、4歳以来あってないもんねw