自分の人生の中で一番修羅場だったことを。

身バレするとまずいので、ちょっとフェイク入れてます。


留学する直前で、資金援助してくれるはずだった組織が倒産。

しかし諸経費の一部をすでに払い込んでいたこともあり、半年だけ行くのを遅らせて何とか費用を稼ごうとパチンコ屋でアルバイトした。

朝の6時から並んでる人がいるとか、パチンコもスロットも全くやったことがない自分には、カルチャーショック受けることが多かったけれど、それでも時給が高いし、時給の高い夜間シフトも入れてもらえるし、タバコ臭いこと以外はいいことづくめだった。


ある日カウンターでお客様の応対していたら、音楽や台の音で普段からうるさい店内で、明らかに怒号と何か割れる音がした。

走っていく社員さんとかいるので、何かあったと思っていたら、インカム(トランシーバーっぽいやつ)で

「お客様が台に頭突きして、パチンコのガラス割った!」

という報告が飛び込んできた。

そうこうしていたら、カウンターから見える通路に、頭から血を流した男が飛び出してきて、こっちに走ってきた。

「お前ら金かえせえええ」みたいなことを多分叫んでいたんだけど、怖くて叫んだ。

追いかけて来た社員さんや、カウンターに並んでいたお客さんとかが守ってくれて、特に何もなかったんだけれど、警察が来るまで震えが止まらなかった。

翌々日?同じぐらいの時間に、そのお客さまが灰色のブロック(塀にするようなやつ)を抱えて来店し、走ってカウンターにやってきて、投げつけて来た。

思わず身がすくんで動けなかった私をかすめて、ブロックは壁に当たった。

棚のガラス、そして床がおもいっきりへこんだ。

酔っぱらっててベロッベロで何言ってるか分からなかったけど、「泥棒!」とか「金返せ!」とか、言葉にならないような言葉で言ってた。

社員さんが対応して、結局警察呼んだけど、「この仕事は命に関わるかも」ということを知った。

半年後、だいたいお金が貯まったので、円満に辞めたけど、その後、またそのお客様がシラフでしれっと打ちにきていたのを知って、パチンコ屋って怖いところだなーと思っている。