大学のサークルでツーリングに行った際に集団に車が突っ込んだ。

山道でカーブを曲がれなかった爺さんが、センターラインを越えて俺たちに突っ込んできて避けようがない事故で、俺の前を走っていた奴がもろに撥ねられてガードレールを超えて谷へ。

俺は車の横っ面に衝突してボンネットの上に落下した。

後ろを走っていた奴らが大丈夫かって駆け寄ってきたけどなんと二人とも無傷。

全く痛みもなくかすり傷一つなかった。

崖から落ちた奴もなんと車と接触した際に足に打撲負っただけで、かすり傷とか出血があるような怪我はなし。

茂みがクッションになったんだと思う。

車とバイクは大破するような事故で運転手は無傷という奇跡の結果になった。

サークルに代々伝わる臭いプロテクターと荷物満載のリュックのおかげもあったと思う。

一応警察の要請で救急車に乗せられて搬送されたけど、検査結果も落ちた奴の打撲だけだった。

次の日には痛みもなく普通にバイトしてた。

凄い奇跡を体験したのが衝撃ってことでw