私が飛び込んで行った修羅場です。

私は五人姉妹の行き遅れ長女だが、四番目の妹が姉妹で最初に結婚。

20で結婚だったけど妹も妹旦那も働いていたし大喜びで祝福。

スカウトされたりストーカーにあったりするくらい可愛い妹だったが、結婚して三ヶ月後の正月、痩せ気味の妹がさらにガリガリで肌と髪もボロボロの状態でやって来た。


共働きだけど、妹が全部やってくれて~と妹の旦那も惚気てたし、妹もニコニコしてたから無理しない様にね。

と、帰り際にコソッと伝えた。

それから数ヶ月後、二と三番目の妹が四番目妹夫妻の家へ遊びに行くと、さらにギスギスになった妹と妹夫が迎えてくれたらしい。

なんとなく変な空気を感じとって、妹達が四番目の妹を無理矢理遊びにいってくるね!と連れ出して話を聞いたら、ポツポツと精神的DVをされてる事を話し出した。

基本仕事以外の外出は禁止で、今も多分怒っているとのこと。

妹達は怒り狂っていたが、じゃかじゃかかかってくる携帯を取り上げ

「買い物盛り上がっちゃって!さみしいの??笑」

とか茶化してやり過ごしていたらしい。

そして帰るのを怖がっている四番目妹を見て、

「大変!父が倒れちゃった!私達このまま実家へ直行するから!」

と見え見えな嘘をつき、実家へ連れて帰ってきて事の顛末を聞いた家族。

家族に知られた事が怖くて泣く妹。

母は黙ってたが

「そういう外面のいい男は、すぐここに来る。話し合いになるが、今すぐ離婚するかどうか決められるか?」

と聞くと、四番目の妹は離婚は決められないがとにかく別居したいといった。


1時間後に案の定やって来た妹旦那。

冷静に迎え入れる父。

「あれ?お父さん?大丈夫なんですか?」

と驚く妹旦那。

話し合い開始したが、誰も何も言わないので

「率直に聞くけど、妹、かなり痩せてボロボロだけどいじめてないよね?」

「僕が?何故…?何故妹ちゃんを?!とても愛しているのに!!」

と妙に演技くさい言い方をする。

妹2「私、めちゃくちゃ外面いいから、あんたの外面の良さも本性ももうわかってる。あの着信の数は異常だし」

妹旦那「少し心配になっただけで、確かに数回電話しましたがそれも愛してるからです!」

妹3「あんた今日本当は妹4が、家族にチクりやがったなとか、そういう事予想してきたんでしょ?そんな演技くさいセリフ普通出てこないよ」

妹5「あーあ妹4ちゃん殴られて可哀想~あんなに肌綺麗なのにさー」

妹2「妹5ちゃん、ちょっとずれてる」

妹旦那「殴る?!殴るわけないでしょうが!!こんなに愛してるのに!」

妹4「違うう!!」

と、突然ズボンとパンツを脱ぎたした。

書くのもつらいけど、お尻がどす赤黒くにミミズ腫れみたいな傷でボコボコになっていた。

父「お前ーーーー!!!」

と立ち上がり掛けた時に、すかさず私が殴った。

父は格闘技経験者だから沙汰になると思って先にやった。

旦那「ちがっ…あの…」

無言で殴り続ける私。

鼻血ぶーになった所で父が止めた。

旦那「警察呼ぶぞ!本当に呼ぶぞ!」

と携帯を取り出したので誰も止めなかった。

妹2「あ?呼べるもんなら呼べよ早く。な?妹4ちゃん」

妹4「早く呼べーーーーー!!!」

旦那「本当にいいんだな!このメスが逮捕されてもいいんだな!妹4のせいで逮捕だぞ!いいんだな!え?!!!」

私「ガタガタ言わんとはよ呼ばんか」

髪の毛鷲掴みにして警察呼ばせた。

私と妹4と妹旦那に事情を聞かれた。

妹旦那よりも数段上に外面のいい私が、泣きながら妹の傷を見せつつ自然な演技をして、自分にほとんど非がない事に出来た。

まあ傷を見たら、絶対覆る事はないと思ったけど。

妹旦那はあうあう泣き喚いていたが警察が見てない隙に、白目向いてウェ~イって何回もやってやってたら暴れて警官叩いてそのままお縄になった。

終わりです。