解決済みの、かなり精神的に来た泥ママ話。

うちの娘は幼稚園の年中組、泥ママ子と同じクラス。

以前からしつこく泥ママに
「私さんの家に遊びに行きたい」と言われていて、ある日根負けしてお茶でも飲みに来る?と家にお招きした。
まず、これが間違いだった。

泥ママが家にいたのは小1時間くらい。
なのにトイレに5回くらい行った。どんな膀胱だよ。

泥ママ帰宅後家の中を探したら、トイレットペーパーのストックがいくつかと、生理用品、洗面台においていた小さな香水瓶が無くなっていた。

まあ現行犯ではないので決めつけられないし、今後疎遠でいいかと思って諦めた。


その数日後、幼稚園のお迎えの時間まで買い物に出ていた時、よく行く服のお店で何の因果か泥ママに会った。

そこの店員さんは私のことを覚えてくれていて、「私様、いらっしゃいませ」っていつも声をかけてくれて、好みに合った服を「こんなの入りましたよ」って見せてくれるのね。

それを見た泥ママ、すっごい会話に入ってくる。
曰く「私は私さんの大親友!ここの服も大好き!」

半分無視してあしらってたんだけど、しつこいのでその日は何も買わずに帰ることにした。

店員さんも私の態度で、なんとなく察してくれたみたいだった。


その次の日、件の服屋さんから携帯電話に着信が。

「昨日私様のご友人とおっしゃってた方が先ほどまたいらして、何着かご購入とのことなのですが、そのお支払いは私様が持つと約束しているとお聞きしまして…お心当たりはありますか?」

泥ママ、私に総額30万くらいの買い物代を押し付けようとしていた。

店員さんには、そんな約束はしていないし、そもそも泥ママとは知人くらいのレベルでしかお付き合いをしていない。

申し訳ないがそちらで適切な対応をお願いしたいと伝える。

泥ママは「私さんが払うって言ってんだよ!」と喚いていたらしいが、警察を呼びますよと言われて退散したらしい。


そしてその夜、主人にこれまでの泥ママについて話しておいた。
ちょっと普通じゃない人っぽいから、もし何かあればこれからはすぐに報告、相談するようにと主人に言われた。

その後就寝して、夜中2時くらい。

窓が割れる音と、セ○ムの警報音が聞こえた。
びっくりしたけど、すぐになんとなく想像はついた。速やかに24。

案の定、泥ママはうちの外壁をよじ登って庭に侵入。

窓ガラスを石で割って1階のリビングへ入ってきた。
でも警報音に驚いたのと暗いので転倒。

テレビ台で頭を打ち、倒れていたところを主人が発見。
その後到着した警察にさくり御用となりました。


泥ママの言い分は、

「私さんの家に行ったとき、欲しいものが沢山あった。アクセサリーとか、服とか、鞄とか」
(トイレに行くふりをして、寝室とかクローゼットとか物色していたらしい。気づいてなかったけど、ダイヤのピアスが盗まれていた)

「私さんがよく行っているらしいお店の服は私も大好きだけど、買えない。だから買える人に頼もうと、私さんに払ってもらおうとしたけど断られて腹が立った」

「そんな自己中な私さんを困らせてやろうと、家に入った」

「私さんの旦那も、私を見れば私を好きになるはず。だから結局未来の自分の家に入っただけで、犯罪ではない」


本当にこんな人いるんだなあと。
ただただ驚きました。

泥ママのご主人が、
「慰謝料を払うから被害届は取り下げてくれ」と家に来たけれど、主人が
「謝罪もなく一言目にその言い分はないだろう」と怒って帰らせた。

直接泥ママ家族と関わりたくないので、弁護士さんに入ってもらって諸々の弁償をしていただいた。

「修理や盗品の弁償にかかる費用以外のお金はいらないので、少なくとも県外に引っ越してくれ。引っ越しが完了した時点で被害届は取り下げる」
という提案をした。


そして昨日、泥ママ一家がご主人の地元に引っ越したので記念カキコ。

飛行機でしか行き来できない距離なのでやっと一安心。
泥子は幼稚園を退園したくなかったみたいで、ちょっと可哀想だったけれど、こればかりはしょうがない。

本当に疲れました…ストレスで不眠になってしまったよ。