夫が生まれてくる子どもに朝藍(アスラン)と名付けたいと言い出した。
夜明けの空のようにどうのこうのと由来を並べてたけど私は猛反対。
でもどう言っても諦めてくれず途方にくれて夫の妹に愚痴った。
そしたら正月に夫実家に帰った時妹ちゃんが夫をアスランと呼び始めた。
それも初詣とか初売りとか人の多い場所で遠くから
「アスラーン!こっちこっちー!」
「アスラン何やってんのアースーラーン!!」
って大声で叫ぶ叫ぶ。
その後駆け寄って夫にくっつくから周りの人は
「え、アスランってこの人…?」
って感じでちらちら見てくる。
それをいくら逃げられても怒られても執拗に続けてたらお夫がついに
「恥ずかしいから止めろ!」
ってキレた。
妹ちゃんすかさず
「その恥ずかしい名前を自分の子どもに付けようとしてるのは誰だよ」
「兄ちゃんの子どもは兄ちゃんの年にてもお父さんの年になっても人ごみでアスランって呼ばれ続けるんだよ。兄ちゃんは2日で音を上げれるからよかったね」
夫は黙り込んで、その日の夜にアスランは止めると言ってくれた。
私にとっては感謝してもしきれない妹ちゃんの武勇伝。
あ、もしアスランさんがいたらごめんなさい。
夜明けの空のようにどうのこうのと由来を並べてたけど私は猛反対。
でもどう言っても諦めてくれず途方にくれて夫の妹に愚痴った。
そしたら正月に夫実家に帰った時妹ちゃんが夫をアスランと呼び始めた。
それも初詣とか初売りとか人の多い場所で遠くから
「アスラーン!こっちこっちー!」
「アスラン何やってんのアースーラーン!!」
って大声で叫ぶ叫ぶ。
その後駆け寄って夫にくっつくから周りの人は
「え、アスランってこの人…?」
って感じでちらちら見てくる。
それをいくら逃げられても怒られても執拗に続けてたらお夫がついに
「恥ずかしいから止めろ!」
ってキレた。
妹ちゃんすかさず
「その恥ずかしい名前を自分の子どもに付けようとしてるのは誰だよ」
「兄ちゃんの子どもは兄ちゃんの年にてもお父さんの年になっても人ごみでアスランって呼ばれ続けるんだよ。兄ちゃんは2日で音を上げれるからよかったね」
夫は黙り込んで、その日の夜にアスランは止めると言ってくれた。
私にとっては感謝してもしきれない妹ちゃんの武勇伝。
あ、もしアスランさんがいたらごめんなさい。
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コメント
いいコトメに恵まれてよかったな、報告者。
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