あんまり大したことない修羅場かもしれませんが。

フェイク盛り盛りですので矛盾点あったら失礼。

私子 34歳

彼男 29歳

A子 50歳

B子 44歳 サークル長

登場人物は全員同じ社会人サークルの参加者。

年齢は当時。

私子と彼男はサークルで5年間ほど単なる友達だったが、諸事情あって急接近、交際スタート。

サークル内での男女交際は禁止ではないが、トラブルの種になることも多いので、少し考えてサークル長のB子にのみ報告。

…が、なぜか

「うう~ん、やっぱりそうなっちゃったのかあ~」

と浮かない声&反応。

つかやっぱりて何だ。

突っ込むと

「A子がサークル脱退希望していて、引き留めてる最中」

とのこと。

何の関係があるのかと思えば

「脱退したい理由が、『私子と彼男が急接近してる、あれは絶対近日中に付き合い始める、それを近くで見てるのが辛い』だって」

私子よけい???状態。

マジイミフ。

うちのサークルはB子を中心に、アラフォー女性陣が活動の中心で人数も多い。

一方彼男は最年少。

ただでも大人しい性格故、お姉様がたにとってはいい玩具。

一番率先しておちょくり倒していたのが最年長のA子で、そういう意味で彼男と仲が良かったのは皆知っている事だが、それだけで彼男と私子の仲に口出しする理由がわからん。

B子はB子で

「ただの玩具でも独占欲とかあるんじゃないのお~」

と、呑気かつ説得力ゼロのボケをかましてくれた。

ともかく彼男に相談すると、観念したように

「スイマセン、こないだまでA子さんと付き合ってました」

と白状。

よーやくそれで納得いったよ。


2人とも、周囲にはひた隠しにしていたらしく、A子はサークル長のB子に脱退希望した時すら付き合ってたことだけは言わなかった模様。

後日報告したらB子さすがに驚いてた。

まあこんだけ年齢差あったら言いたくないのはわからんでもない。

おかげで混乱したけどね…。

まあ彼男証言と状況証拠からして、二股時期があったわけでなし、彼男は不問に付す私子。

A子とはその後1,2度顔を合わせる機会があったが、それ以上の接触は一切なし。

サークルは脱退せず残る模様。

その後私子は仕事が繁忙期に入って、2ヶ月ほどサークルを欠席。

職場は違うが彼男が同業者の為、結果として揃って長期欠席。

その間ふたりとも、この事は忘れていた。


久しぶりにサークルに顔を出した時、別メンバーが私子の顔見るなり血相変えて

「あんた辞めたんじゃなかったの!」

と怒鳴られてまた??。

聞けば私子・彼男の欠席中、サークル活動後の飲み会は毎回、泥酔したA子の中島みゆき節の独壇場の連続だったそうな…。

ネタは私子と彼男に対する罵詈雑言オンリー。

事情に詳しくない者が聞いても

「そりゃどう考えたって物理的にあり得ん」

と解る、脳内捏造妄想話がメインとやら。

概ね、

・私子は彼男をゲットするために、あらゆる卑怯な手段を選ばず使った

・私子は彼男を遊び相手にしたいだけ

・私子と付き合えば彼男は絶対に搾取される

と云うのがA子の主張。

しかし、その根拠とやらのほとんどが捏造妄想話じゃー話にならねえよ。

大体それでなくてもいいトシした大の大人のプライバシー、無関係の周囲に直接迷惑でもかけない限り他人がとやかく言ってどうする。

てかプライベートな話で大騒ぎしてんのはアンタ一人だA子。

と、云うような内容をオブラートに包んだ周囲のツッコミにも、悪酔いA子は聞く耳持たずで、どん引きしつつも慰めるor生温く放置しかない状態との事。

しかるにそのうち、サークル長のB子が妙にA子に同情し始め、

「もう忘れちゃえ!どうせあの2人はもう辞めたからさあ!」

と勝手な事を言ってたそうな。

…単なる長期欠席って連絡しといただろうがよB子。

辞めるなんて言ってないし。

嘘言われちゃ困る。


ちなみにこの日は偶然A子もB子も欠席で、とりあえず他メンバーに誤解を訂正して回って終わりだったが、翌日B子からヒステリックな苦情の電話が。

もう来ないと思ってた私子がサークルに顔出したのを誰かから漏れ聞いたA子が、これまたヒス起こして文句言って来たとか。

文句言いたいのはこっちだよ。

実際言ったけど。

B子の言い分としては、A子の暴れぶりは誰かしら私子に伝えてるだろうし、それなら二度と来ないだろうと判断しての発言だとか。

そういう事は確認してから言え。

伝わってねえよ。

にもかかわらず、B子こっちの言い分に全く聞く耳持たず。

他人事にもかかわらず無闇と感情的。

サークル長なんだしもう少し冷静になれよ…。

どんだけB子に同調してんだ。

「A子の主張が9割事実無根なのは解るけど、A子自身は本気でそう信じ込んで言ってる、つまりその位ショックだったって事でしょ。可哀想じゃない」

…阿呆かい。

馬鹿馬鹿しくなってお望み通り、私子サークル脱退。

彼男は少しサークル活動に未練あった様子だったが、やはり後に脱退。

とにかく私子と彼男のどっちかだけでも顔を出すとA子が荒れるから、との事。

まあ悪口大会されるだけなら、腹は立つけど実害はないし。


一方他メンバーの意見はまちまちだった様だが、A子B子が全く人の話を聞こうとしない為、日和見な態度しか取れずに困っていた状態。

中にはこちらに同情的な人も居て、その後の動向をリークして貰っていた。

脱退すれば直接の縁は切れるが、詳しくは書けないけれどもその後も顔を合わせる可能性があり、万が一それ以上の実害があった時のための対策立てる必要があったので。

…が、諸情報を総合すると、どうもA子は結構ひでえモラハラ人間だった模様orz

そもそも彼男に目をつけたのも、大幅に年下で大人しくて簡単に言いなりになりそうだったから。

それでも一応、A子当人は本気のつもりだった様だが、真正面から告白するような度胸はなし。

が、彼男が当時まだ童貞だった事を知り、SEXを餌にしてセ○レ関係に持込み、その後時間をかけて洗脳していけばいずれ正式な彼女扱いと変わらない付き合いができるでしょ!!

と、勝手かつ斜め上な事を考え、その通り実行したらしい…。


話が前後するけど後日、悪口大会の罵詈雑言のネタがつきた後は自分語りにシフトしたらしく、元々毒親育ちで万事に自分に自信が持てないとか、特に恋愛絡みでは距離感が取れず上手くいった試しがないとか、言い訳臭い話ばかりしていた模様。

しかるにA子の敗因は、彼男の性格を読み違えた事。

大人しいのは事実だが、彼男は本来モラハラの被害者には一番なりにくいであろう、根っからのマイペース人間。

口下手で喋るのを億劫がって、日頃めったに周囲に逆らわないもんで誤解されやすいけど、別に気が弱い訳じゃないんだよね…。

おちょくられた時の反応も薄いし。

だもんで彼男は表面上、A子に逆らいはしないものの、かと言って言いなりには全くならず。

当然ずっとセ○レ扱いのまま。

当てが外れたA子はますます彼男に対して攻撃的になり悪循環。

A子のモラハラ攻撃に始めはろくに気付きもせず、呑気に構えていた彼男もさすがにだんだん嫌気が差して来て、別れる口実を探していた頃に私子と急接近。

さっさと別れ話終了。

…自己紹介乙ってのはこう云う事か。

元々彼男を責める気は無かったが、余計可哀想になってきたよ。

まあ彼男当人は飄々としてたけど。

ただ、彼男に振られたその後のA子は、どうも私子にまで色々と嫌がらせをしていたらしい。

が、あまり派手にやると周囲の疑念を呼ぶので嫌がらせ内容はむしろ地味に。

おかげで私子、嫌がらせ自体に全く気付かず。

どう頑張ってもそれ以上どうにもならず、影で悔しがりつつA子は脱退を決意。

時間軸としてはその後1に続く。

何というか、A子に同情はしないけど、色々と自業自得過ぎて哀れをもよおした…。

その後サークル内では暫くの間、飲み会のたびにしつこく悪口大会が続いていたものの、熱心だったのはA子B子のみ。

と云うか他メンバーは皆、他人事にそれほど興味はなく、悪口大会にはすぐに飽きてうんざりしていた模様。

そりゃそうだろうよ。

が、数ヶ月後に私子・彼男がさっさと入籍+同居してしまい、早ワザに毒気を抜かれたか、さすがにA子B子共にパワー &トーンダウン。

現状どうにか、悪口大会以上の実害ナシで済みました。

地味でスマソ。

その後一度だけ、A子B子と某所ですれ違うも、気まずそうな顔で目をそらしただけ。

とは後日他メンバーの証言。

人混みだったしこっちは気がつかなかったよ。

まあよほどの事がない限り今後も直接攻撃はしてこないだろう。

もうじき挙式のため厄落としカキコ。

長文乱文失礼致しました。