修羅場だったけど結果的に嬉しいことになった

今日の帰り、優先席に座っていたら50代ぐらいのサラリーマンっぽいおじさんに絡まれた

なにか怒鳴ってる様子だったけどよく分からなかった。耳がほとんど聞こえないから

若者である私が優先席に座っていることを責めているのはなんとなく伝わってきた

『車内で地震や事故が起きた時に聴覚障害者として誘導してもらいやすいように優先席に座れ』って親にも先生にも言われてるんだよね

それに席はかなり空いてたのに

よく聞こえなかったのは事実だから首をかしげて笑っていたら腕を掴まれた

流石にまずいと思って障害者手帳を見せようとしたら、二十歳ぐらいの男性が来ておじさんを止めて下さった

何やら話し合った末、おじさんは席を蹴って去っていった

助けに入って下さった男性は、よくよく見ると母の働いているスーパーでバイトとして働いている大学生の方だった

たまに母の職場に遊びに行くから前々から面識はあった

急いでいる様子でちゃんとお礼言えなかったから、明日にでも母と一緒にありがとうしようと思う

人の善意に支えられながら生きてるんだなーって改めて理解して暖かい気持ちになれた