付き合ってる人と食の好みが合わない=食事が楽しくない、というわけではないと知ったのが割と衝撃だった。

と言うのも、5年ほど無駄に付き合ってた高校時代の同級生と食の好みが合わなくて、私が辛党、彼が甘党だったのだが、彼曰く「辛党は味覚障害(気分悪くした方いたらすいません)」。

高校時代は大して好きでもないクレープ屋に連れ回され、成人後に居酒屋に行けば、私の好きなキムチ料理に、どこから仕入れたのか純日本人の私に「在日乙w」といちゃモンつけられ…。

その他諸々嫌なところもあったけど、最後は彼の浮気が決め手で別れた。


んでアラサーの現在、付き合うなら辛党の人がいい~とのたまっていた際、趣味の集まりで知り合った今彼と仲良くなり、そろそろ付き合って2年くらいになる。

しかし前述の彼以上の甘党で辛いの苦手、外見に似合わずパンケーキラブ。

付き合い当初に、実は…と打ち明けられてとても不安だったが、彼は私が辛いもの好きなのを理解してくれて、

辛いのに定評のあるラーメン屋やカレー屋にも嫌がらず付いてきてくれるし、

私もそれがすごく嬉しくて、彼が私と付き合う前から気になってたというカフェやパンケーキ屋に、デートの時は一緒に行くようにしてる。

彼と付き合ってから、私は苦手だと思ってた甘いものが、物によっては美味しく食べれるのを知ったし、彼もピリ辛くらいなら進んで食すようになった。

結局相性というか、性格の問題なんだなぁって、今は割と幸せ。