転勤先で遭遇した修羅場?

・縁あって借家を格安で借りる事が出来、早速ご近所に挨拶。

・ご近所のうちの1軒に住んでいるお爺さんが偶然にも同じN県と判明。

・お爺さんと話す内に、住んでいた市まで同じとわかる。

・そこで何気なく、俺の実家知ってますか?○×町の△□なんですけど…と聞いたら、お爺さんの顔色変わる。

・あ、うん知っているよ。昔、世話になったから…みたいな事を口ごもりながら言うと、お爺さん帰宅。

・なんとなくおかしいな?と思いつつも、放置していた俺。暫くして実家から電話があり、その時にお爺さんの事をなんとなく報告。

・次の日曜日。早朝から親父が近所のHさんを連れて襲来w

・少々興奮した様子で、例のお爺さんの家に連れて行け。という親父を宥めつつ、2人を家の中へ

・コーヒー出しながら事情を尋ねると、親父が説明してくれた。要約すると以下のとおり


あのお爺さんは、Hさんの実父。ざっと40年前に俺の爺ちゃんから大金を借りて、そのまま雲隠れした。

当初は警察に訴えようとしたが、Hさんのお母さんが「夫の不始末は妻である私の責任。お金は何年かかってもお返ししますので、どうか警察だけは!」と土下座して頼んだ事と、

爺ちゃんが「あの男の本性を見抜けなかった私にも責任がある。それにこの子(Hさん)を犯罪者の子供にするのは忍びない」と言った事で警察沙汰にはならず。

その後、Hさんのお母さんは朝から晩まで働いて、毎月定額を爺ちゃんに返済。

Hさんもアルバイトしてそれを支え、12年で全額返済したそうだ。

ちなみに、大金ってどのくらい?と質問したら、今の貨幣価値に直したら1000万は下らないとの事。


その後、親父とHさんはお爺さんの家に突撃。

私はついて行かなかったけど、相当派手にやりあったみたい。

親父達が帰った後、ご近所さんから色々と聞かれて大変だった。

でも、もっと大変だったのはHさんとそのお母さんだと思う。

お爺さんはその後、姿を消してしまい、今生きてるのかどうかもわからない。

ちなみに、お爺さんに持ち逃げされた金は幾らか残っていたらしく、それは全額Hさんに渡されたそうです