お金持ちはやっぱりお金持ちだなと思ったこと

20代に趣味を通じて知り合ったA子は当時フリーターで、彼女が学生時代から続けている活動を極めようとしていた。

ぼかしますが芸術系の分野です。仮に油彩として、その道のプロを目指していた

彼女は家も裕福で、アルバイトも生活のためというより、絵のためのお金を親に出してもらうのはさすがに悪いと思ってやっているという状態だった。

だからいつ会ってもこざっぱりした格好だし、お金持ち特有のさりげない上品さが漂う人だった。

でも30代を越えた後、飲んだときにAは私がうらやましいってつぶやいたんだよね。

仕事も正社員で役職も付き始めて、結婚もしているし、だって。

彼女曰く、30越えて絵で実績が出せないとただのフリーターだと最近気が付いたんだそうな。

私の方はそもそも両親がそんなに裕福じゃないから、進学だって趣味とかより就職を考えて選んでいるし、正社員で働かないと誰も養ってくれないから。

結婚しても仕事を続けないとその先の人生でつかえるお金が激減するから働いている。

私だって親が裕福だったら芸術系の大学に行って思う存分創作活動に邁進したかったわ。って才能云々の問題ではなく、金銭的な意味でね。

なるほど、裕福な人もそれなりに悩みがあるんだな、とその時に思った。

で、彼女、40を前に婚活を始めて、親が紹介した人と結婚したんだけど、またその人が御曹司というか、いい意味で本当にお金持ちのお坊ちゃま。

A子の芸術活動に理解を示してくれて、夫としてパトロンとして彼女の芸術活動を支えます!と言い切っているらしい。

お金持ち同士なので、家は立派な一戸建てが最初から用意されているし、なんかいろいろうらやましすぎてもはや妬む気も起きない(苦笑)

ほんと、お金持ちってどこまでいってもお金持ちで庶民とは交わらないんだなとつくづく思ってしまった。