昔大学院に進学を決めた時期にあった法事で、嫌味な遠縁の親戚に嫁の貰い手が云々や女なのになんでそんな勉強させるのって嫌味を言われた

そしたら近くに座ってたいつも無口な祖父が「俺は中学に行きたかったけど長男に学はいらんて行かせてもらえんかった。勉強したかったのにできなかった悲しい思いを孫にさせたくないよ」ってボソッと言ってくれた

祖父は小卒だけど頭がすごく良くて仕事でひとかどの人物になった人だったが、勉強に関しては一切何も言わない人だったので、思わず聞いた勉強に対する思いのあまりの深さに驚いた

小卒という学歴で誰より有能だったのに出世が頭打ちしたり、兄弟から兄ちゃんは小卒だからって色んな話し合いから外されたりしても黙ってた祖父の気持ちを考えたらその場で泣きそうになった

両親からお前は自慢の娘だがお前を一番自慢に思ってるのは祖父なんだよって言ってた意味がよくわかったのでその後勉強に一層励めた

祖父の自慢の孫になれたかわからないがあの時のことはすごく感謝してる