親父の神経がわからん

大学に行った先で就職したが、その会社が二月末に潰れてしまったので帰省し、実家に置かせてもらってバイトしながらハロワ通いしている

それとは別に失職直前に始めた(そもそも業績不振自体社員に知らされてなかったから、純粋にキャリアアップのため)、簿記二級の勉強も続けている

で、肝心の神経がわからん親父だが、俺が簿記の勉強してると知ってからいきなり発狂した

やれ公務員試験を受けろだの、そんな資格が役に立つものかだの、どうせ受けるなら行政書士か司法書士レベルをやれだの、

俺が夜間シフトなので滅多に顔を合わせない分、休みの日の晩飯では文字通り狂ったように言ってくる

親父よ、付け焼き刃で簿記の勉強したところで役に立たんと言ったのはあんただが、行政書士にしろ司法書士にしろ、それこそ付け焼き刃で受かる資格じゃないぞ

何度もそう言ってるのだが聴きやしない

母が晩酌時に聞き出したところによると、失職してスゴスゴ帰ってきた恥ずかしい息子を矯正すべく奮闘してるんだと

俺が原因で会社が潰れたわけでも、同上で解雇されたわけでもないのは帰省初日に説明したはずなんだが……

昔は親父の大きな背中を尊敬してたんだが、これ以上失望したくないし、早期再就職ができなくとも家を出よう、と今は考えてる

少なくとも離れてる間は失望しなくてすむし

まあ、親父も失職して帰ってきた俺に神経がわからん兼絶賛失望中なのかもしれんから、そこはお互い様かもしれんね