是非とも拡散してほしいけど、営業妨害と訴えられたら怖いから、固有名詞は濁すチキンです。

昨日、当初の枠を越えて色んなものを詰め込んだお陰で絶好調なテーマパークへ行ってきた。

数年後にオープンするナンチャラワールドが楽しみ!

私はそこへ行くのは初めてで、一緒に行った友人は5年ぶり3度目ということだったから、チケットの手配とか友人にお任せすることにした。

まず驚いたのが、友人から当たり前のように優先券を買うか聞かれたこと。

廃れた遊園地にしか行ったことない私には、優先券に数千円出すなんて信じられなかった。

でも乗り物代が入場料に含まれていると現地で知って、別に問題ないなと思った。

それと結果を先に言えば、想像よりかなり楽しめたから、約1万5千円でも安かったと思う。

また行きたい!(廃れた遊園地は入園料+乗り物代orフリーパス代がかかるし、スタッフがあんなに生き生きと働いてない)


話は1ヶ月半前に巻き戻るんだけど、友人から「どの優先券にする?」と聞かれた。

よく分からなかった私は優先券の必要性から教えてもらい「魔法使いの塔は絶対行きたい!あとは分からないから任せるw」と答えたら、

友人から「ジェットコースターは平気?」と聞かれた。

「回転と捻りがなければ大丈夫だけど、絶叫マシーンは基本的に無理w」と答えたら

「私、空を飛ぶ体験ができるのに乗りたいんだよね!」と友人が言うから

「あーあれ人気みたいね!いいんじゃない?私は見てるから乗ってきなよー」と答えたら

「え、一緒に乗ろうよ!色々調べたんだけどね、そんなに怖くないんだって!」と食い下がられたから、私は絶叫マシーンが苦手ということ、中学生以来絶叫マシーンは乗ってないことを説明した。

すると「どうしても無理?具合悪くなったりする?」とまだ食い下がられたから

「具合悪くなったりはしないけど、落ちるときに股の辺りがヒュンッてなる感覚が苦手なんだよ。あとレバーが外れたらどうしようとか考えちゃって……」と具体的に絶叫マシーンが苦手な理由を話した。

それでも友人は「私も絶叫マシーンかなり苦手なんだけどね、調べてみたら――」としつこく食い下がるから

「まぁ(実際には)死にはしない(だろう)し……折角だし……怖かったから恨み節聞いてね」ということで、渋々恐竜に導かれるジェットコースターにも乗ることになった。

帰宅後、人気のジェットコースターについて調べてみたら「本当に怖いと人は声を出ませんが、声が出せるくらいの怖さしかありませんでした!」

「絶叫系が苦手の人でも大丈夫ですよ!」なんていう糞まとめを読んで、当日、どんな恨み節を唱えてやろうかとアレコレ考えているうちに昨日になった。

テーマパークに着くと、まずは軽く小芝居を楽しめるクルージングで、水と炎のドッタンバッタンを楽しんだ。

その後は園内を散策して、優先券が使える時間までアトラクションの近くで待つことにした。

すると実物を見た友人は絶句して、オドオドし始めた。

どうしたのか聞くと「……ごめん、実物見たら……これ、怖いよね……」と言い出した。

思わず「だから言ったじゃん!絶対怖いって!何回も何回も何回も言ったよね!?宙ぶらりんになるんだから、怖いに決まってるって!!!」と言ったら、

青ざめた友人が「……本当、ごめん……(私)の言うことにきちんと耳を傾けたら良かった……」と反省の弁を述べたけど、

1ヶ月半震えながら覚悟を決めてやってきた私は「でもお金払ったし、乗るって言ったのは(友人)なんだから、乗るよ!」と友人を引き摺って優先券購入者専用レーンに行った。

順番を待っていると、係員さんから色々説明を受け、聞こえてなかった友人に冗談で「○○して下さいってw」と言ったら、

ニコニコしていた係員さんが一瞬で般若のような顔になり「そんなことは絶対にしないで下さい!!!」と叱られ、

ごめんなさいをしながら「これは思った以上にヤバイのでは……?」と不安になった。

順番は順調に進み、遂に私達が乗る番がやってきた。(最悪なことに真ん中より少し後ろの席)

荷物を預けてマシーンに乗ろうとしたけど、身長150cm(足が少しコンパクト)の私には座席の位置が高くて「ぃよっこらしょ!!」と頑張らないと乗れなかった。

座席に座っただけで、既に足がブラブラである。

安全レバーを装着して、発車準備のために座席が傾くと、体が少し下にズレてレバーからずり落ちないか不安になった。

お尻は完全に浮いていて、支えてくれているのは安全レバーだけと言っても過言じゃない気がした。

思わず、頭の中でこの安全レバーのストッパーが外れてしまった時のことを想像してしまう。

「手で安全レバーを持っていたら、体を支えられないから、腕で抱き込む感じで……」とか思っているうちにコースターが動き出した。

眼下に広がる景色が恐怖心を煽り、目を瞑るか瞑らないか考えているうちに頂上に着き、徐々にスピードが上がって落下した。

目を開けていたはずなのに、コースターから伝わる振動と太陽の眩しさしか覚えてない。

ただただ早く終わってほしいと願い続けた。

たまに友人が「ひゃぁ……」と小さな悲鳴を上げているのは分かったけど、私は息をする余裕さえなかった。

そして突然の静けさ。

実際どれくらい止まっていたのか分からないけど、1周終わったコースターが順番待ち?しているのがとにかく長く感じた。

「え、なに?これでおしまい?まさかまた登り始めるの!?え、どっち!?」とこの時が1番ドキドキした。(動いてる時はドキドキする余裕もなかった)

座席が元に戻った時は、心の底から安堵した。

そして初めて絶叫マシーンによる貧血(軽度)を経験した。

友人に言う予定だった恨み節は、落下の恐怖で頭が真っ白になった時、一緒に消えていた。

ただただノルマをクリアしたことに安堵していただけだった。

因みに、空を飛んでるような体験をしたいなら、コースターより魔法使いのアトラクションの方が適していたよ。

アメコミのアトラクションは、アメコミの世界に入ったみたいで楽しかった。

どちらも厳密に言えば絶叫マシーンだったけど、視覚効果のお陰で楽しさが恐怖を消し去ってくれた。

あんなに楽しく絶叫マシーンに乗ったの初めて。

コースターはマジでクソ。

絶叫系が好きな人しかオススメしない。