高校の卒業式の日、式が終わって友達と最寄り駅に着いたら「尊敬出来ない人がいる」という理由で部活を辞めた後輩がいた

後輩は二年生で在校生として卒業式に出てたので、もちろん制服

なのに、卒業生でもないのに胸にはラメ入りの黒のコサージュ

三つ編み解きと分かるウェーブヘアにブラウンのリップに、足には3センチくらいのヒールのベージュのパンプス穿いてた

異様な格好にぎょっとしてると「あたし、先輩の事、ずーっと哀れんでいたんですよ?」と据わった目で告げ、髪をかき上げて背中を向けて腰をがくがく足首をぐねぐねさせながら去って行った

尊敬出来ない人って私だったの!?なんであんな格好!?とパニックになってたら、友達が去り行く後輩の姿を見ながら「世にも奇妙な物語」のテーマを歌ったんで救われた

それでも微妙に後遺症はあって、ブルゾンちえみさんを見ると、どうしてもこの後輩を思い出して素直に楽しめないのが残念

見た目のインパクトもだけど、後輩が部活を辞めてからは学校で顔を会す事も全くなくて、その間も私をずっと見下してて、最終的にああいう形で直接ぶつけてくる情念っていうのかな

中二病wで流せない感じが未だに衝撃的な思い出