ネトゲー絶頂期2000年前期あたりの私が体験した話し

当時物凄く流行っていたネトゲーにはまってしまった学生時代。

学校やらバイトやらの終わりにログインするのが毎日楽しみで仕方が無かった。

ゲームの中でキャラ同士が文字で会話しながら遊べると言う、今では当たり前だけど、当時としては本当こんなワクワクするようなシステムにどっぷり浸かって居た。

プレイしていくにつれ、遊ぶメンバーも大体固定されていった。

同じギルドのメンバー数人なんだけどその中に一人凄く親切なプレイヤーが居た。彼をMとする。

最初は文字の打ち方や喋る方は普通で敬語だったんだけど、ギルドでリアルの話(チャット)になった際

私「一応高校生ですw」

ギルドマスター「おいおい高校生からネカマデビューかよw」

私「中身一応女ですけど別に男だって思っていただいて結構ですw」

ギルドマスター「マジでwすまんw」

M「女子高生か…いいね(ぉ」

見たいな会話で盛り上がった

あくまでチャットでそう言う話になっただけでオフ会とかそう言うのはまったく話題に出なかったし、何よりあくまでゲームはゲームだしリアルで会う事にあまり意味合いを感じた私にとっては好都合だった。

マスターとMは私より年上の社会人だったりで、私のように学生の子も居ればリアルで結婚してるも居たり色々だった。


で、ある日を境にMが豹変した

ゲーム内で結婚システムと言う気持ち悪いシステムが導入されてからの出来事

M「良かったら俺のキャラと結婚しませんか?(ぉ」←原文そのまま

私「いやーいいやwそういうの」

M「どうしてどうして?」

私「私そう言うのが目的でネトゲーしてるわけじゃないし」

M「でもそう言うのが切欠で恋人になったり結婚したりする人も居るわけで…」

私「私はゲームがしたいんであって出会い目的じゃないので」

M「でもそれじゃあもったいないよ…」

と私のキャラとの結婚をやたら催促してくるようになる

何か二人きりになれば結婚の話題を出してきて嫌だったのでつねに団体で行動することにした。

その際にペットの話題になって、私が猫を飼ってると話したら、Mが何を思ってかチャットの語尾に「にゃ^^」とか「にゃ~(猫)」とか顔文字までつけてくるようになった。

しかも私と二人で話してるとき限定で…

私がちょっとキャラクターを放置チャット出して席を離してると、いきなり現れて私の隣に座って私のチャットに入室そしていきなり

M「にゃ~」

正直気持ち悪かった

パーティ組んで遊ぶ時も「(私)ちゃんがんばるにゃ><」とか、20代後半の社会人ともあろう男が何を楽しくてこんな口調でチャットしてるんだろうかと…

次第に私以外のメンバーが居る時もにゃーにゃー言いながら私の隣に座って話すもんだから、皆気持ち悪がって彼から離れていく+私からも皆が離れていく始末

頭にきて「そんな気持ち悪い口調で付きまとわないでお願いだからもう関わるな!」って言ったら

M「にゃTT」とか言って拗ねた後に耳打ちチャットで「でも大好きだからTT」「見捨てないでTT」とか毎日のようにチャットが飛んできて嫌になって私のキャラクター消去

また1からキャラを作り遊ぶ事に


当時ネトゲーがブームだった頃はもう依存性が尋常じゃなくて、本当に「ネトゲーこそが自分の住む世界」みたいな人達がかなり多くて、

勝手なルールでの束縛も多くて「こっちもお金払って課金してるんだから束縛はやめてほしい」なんて意見をしようものならフルボッコにされるような支離滅裂な常識が走り回ってる世界だった

大学受験とかもあったりしたし将来もちゃんと考えなきゃと思い思い切ってネトゲーは引退することに

当時のネトゲー専用のSNSに引退する事を書き込んでそのまま引退しました。

短大に入って卒業して就職してネトゲーを引退してから7年くらい過ぎて、たまたま休日に家でネットしてたら私が以前やってたゲームがまだ運営してて

「私のIDなんて消えてるだろうなぁw」と思って試しにID入力したらまだ残ってた。

懐かしいなあと思い自分の書いた当時のネットゲーの日記(SNS)を観覧してたら、なにやらメッセージが溜まっており見てみると

件名にゃTT

ねえ、今でも愛してるよ…いつかもどってきて寂しくて死にそうにゃTT

ネトゲーのプレイチケット1ヶ月分のID貼って置くからこれでログインして俺に連絡頂戴…」

6~7年経ってるのに相変わらず定期的に私にメッセージを送ってたらしいM

当時20代後半でさらに何年もたって30半ばにもなったおっさんが何をやってるんだろうと白目になってしまいました。

書き込んであったチケットのIDは使わずそのままアカウント全てを削除して、今度こそ完全におしまいにしました

顔も知らない中身も知らないただのゲーム内のキャラクターに惚れるってどうなんだろう…

長文失礼しました

それでは