たった一度のことで友やめしてよかったのかどうか…とは思うけども友やめした。

社会人サークルで知り合って、年齢が近かったり趣味が似てたりで仲良くしてた人がいたんだ。

いつも仕事終わりに待ち合わせて飲みに行ったりしてたんだけど、その日は様子がおかしかった。

会った瞬間、こっちの挨拶を無視して溜め息。

店は交互に決めてて今回はその子が予約なり下調べなりしておく日だったんだけど、「もうどこでもいいから」「はやく決めてよ」と近くのベンチに座り込んでスマホぽちぽち。

仕事で何かあったのかなと思ってとりあえず近場で店探して連れてったけど、入った瞬間「うわ、しょうもな」って悪態。

メニュー持ってきた若い男性の店員さんに「ねえ、お兄さん彼女います?今度合コンしません?」と急に言い出して、

でもその子が美人だったからか「え、いいんですか、あとでまた話しましょう」と店員さんもノリノリ。

かと思えば、満面の笑みでご飯運んできたその店員さんに「やっぱさっきのナシで。あんたバイトでしょ?釣り合わないし。弁護士か医者ならいいけど、あんたなんかにそんな知り合いいるわけないよね(笑)まあもしいるんだったら、あんた抜きで合コンセッティングしてね」と吐き捨てたり。

もう、顔が同じの別人というか。

こういう様子の彼女を見たことがなかったし、いつも誰にでも丁寧で人を傷つけるような言葉を言ったこともなかったのに。

よっぽど疲れてるのか嫌なことがあったのか…って処理しようと頑張ってみたけど、

「何かあったの?」と聞いても「は?なんで?」と睨み付けてきて、終始他人の容姿だの学歴だのを嘲笑する言葉ばかりだった。

早めに切り上げてお会計した時、台にお金投げつけてさっさと帰っていく彼女を見て「これはもう無理だ」と思って、今後の付き合いを控えたい旨をメールして着拒した。


これで終わりだと思ってたのに数日後、仕事終わりに携帯見たら怒濤の着信&メール。

知らないアドレスと番号だったけど、彼女だった。

「ごめんなさい、ちゃんと話すつもりだった」

「実は私はパニック障害で通院してて」

「あの日、仕事で疲れてて薬を飲み忘れてた」

「家に帰って薬を飲んだら、段々自分のしたことを思い出してきて」

「いつも発作のせいでこうやって友達がいなくなる」

「本当にごめんなさい」

みたいなことを、短文で何通も何通も送ってきてた。

パニック障害とあの言動は関係ないような。あるのかな?あそこまで人格が変わる病気ってなんだろ。

アドレス帳登録外からの連絡を受けない設定にしたからもう連絡はこないと思うし、お互いの家とか職場はざっくりとしか知らないし、サークル自体はとっくにやめてるし、二度と接触することはないと思う。