だいぶ昔の話し。

当時父が長期単身赴任でいなかったとき祖母が脳溢血で倒れた。

幸いにして処置が早かったけどこん睡状態で、病院側から症状がこれ以上変らなかったらどうするか決めておいてくださいって言われた。

生命維持装置をつけるか・つけないか

つけたら死ぬまで絶対はずせない。

昏睡状態のまま数年、数十年そのままなんてこともあるらしい。

つけないと症状が悪くなったら多分、そのまま亡くなるとは言われなかったけど、そういうこと。

私にとっては祖母だけど母にとってはトメだからやたら判断できない。

父に即連絡したけど連絡がなかなか取れなかった。

ちなみに出張先は海外で、そんなに遠くはないけど、仕事的に簡単に帰って来れない感じ。

血がつながらない人の生き死にを任せられるって、かなり重い。

二人でどうしようどうしよう言いながら父の会社の人にも連絡して、ようやく電話が来たんだけど、父は父で焦ってたのかなんなのか「そのときの状況で判断が変るからお前たちが見て判断しろ」とか言った。

超無責任に。

「あなたのお母さんでしょ!」って母がぶちきれた。私だって判断任されたって困る。

何かあったって責任取れないし。それ以前に祖母は入退院繰り返してたから、お金も労働力もかかるの分かってたしね。

次の日に祖母が無事目を覚ましたので装置の話はなくなったけど、そのときの心の中は本当にどうしよう、の一言だったよ。