3連休に祖父の一周忌があって、ぶっちゃけ親とはソリが合わないけど祖父は好きだったから出席した。

今回神経わからんかったのは、親じゃなくて兄。

私の母はいわゆるオトコスキーだ。男好きじゃなくてオトコスキー。

男が何がなんでも偉くて正しい!男が至上、女はカス!の人。

自分を名誉男性とでも思ってるのか常に男の立場で物を考え男の味方をする人。

だから娘の私なんかずーっとカス扱いだった。可愛がられたのは兄だけ。

今回その兄が姪(兄の娘。幼稚園児)を連れてやって来た。

姪、来た時からすでに半ベソ。

兄「ほーらおばあちゃんだよー嬉しいだろー」姪、途端に号泣した。

アホの兄、「おばあちゃんに会わせてやる」と言って連れ出したらしい。

何かの習い事が上手にできたご褒美におばあちゃんに会わせてあげる!と言い、姪は母方の祖母に会えるんだと思って喜んでついてきた。

しかし途中の景色で「これは違う…」と気づき、ついに嫌いな方の祖母の顔を見せられ悲しみが決壊したようだ。

それも子どもらしいギャーって泣き方じゃなくて、オウッ、オウッと吠えるみたいな心底悲しそうな慟哭だった。

兄は「どうしたんだ、おばあちゃんだよ、おばあちゃんだよ」とオロオロ。

母は無言でいやーな顔。

見かねた伯母が姪を連れ出してくれ、兄嫁さんに連絡とってくれた。

改めて兄をアホだと思いました。