甲状腺の難病で毎日薬を飲んでる

多分その影響で女性ホルモンのバランスが崩れて自費でピル飲んでる

ピルは一ヶ月分2500円で産婦人科で12月と7月に半年分一気に購入してる

つまり、1月は15000円分の薬が薬箱に入っている状態

甲状腺の影響かわからないけど幼い頃から偏頭痛持ちで、最近特にひどく薬(デパケン)も飲んでる

あとアレルギーもひどくて、セルテクトという薬も処方されてる

甲状腺の薬は年末に28日分処方されたばかりで、セルテクトと偏頭痛の薬は3ヶ月分処方してもらったばかり

頓服の痛み止めと吐き気止めと胃薬は10日分

全部ピルと同じ薬箱に入れて保管してた

あとエピペンの期限も近づいていたため、新しいエピペンも薬箱に入れてた

私は朝食後に飲むように癖つけてたから、薬箱は小学生のころからずっとリビングのところに置いてある決まりで、私の薬スペースがあった

そのリビングにあった薬箱を義姉が持って帰ってしまった


私の場合天候とストレスで偏頭痛が悪化するんだけど、義姉とは馬が合わなくて、兄が義姉を連れて帰ってきたとき、強い頭痛に悩まされていた

義姉に配慮する余裕も無く、朝ヨーグルトを食べて吐き気止めを飲んで、効いてきた頃に一気に薬を飲んでしまって自室で寝ていた

それでも吐き気止めが切れてきた頃にトイレで嘔吐

家族は見慣れた光景なので、さっと洗面台までの扉をあけてくれたり白湯を準備してくれたりしてくれて、私はいつも通り口元を洗い、白湯を飲んでまた横になってた

義姉はそれを見てゾッとしたらしい

私が薬漬けの中毒者だと思ったみたい

兄に頻繁に「妹さんまだ19歳でしょ?大丈夫なの?」と聞いていたそうで

兄は純粋に私の心配をしてるんだと思い、「大丈夫だよ」と心配かけまいとしていたそうだ

それが義姉の中で「この一家は薬中毒の娘を見てみぬふりするんだ」と摩り替わり、気づけば私の薬箱を隠してしまっていた

夜の分の薬を飲もうとして薬箱が無いことに気づき、家族騒然

慌てる家族に義姉は「娘さんを助けたいとは思わないんですか!」と熱弁を奮った

兄も知らなかったけど、義姉の両親は熱心な宗教家であり、薬をよく思っていない人たちだったらしい

義姉も宗教家ではないものの、その影響を受けていたそうだ

両親と兄が真剣に話したものの、義姉は納得せず

「必要な薬で毒ではないというのなら、私が飲んでも問題ないはずだ」と自暴自棄に私の薬を適当に飲んでしまった

そこから兄は吐き出せと義姉の口に手を突っ込んで吐き出させようとし、両親は救急車を呼んだ

義姉は病院で胃洗浄を受けた

甲状腺の薬を三錠も一気飲みしたうえ、妊娠初期だったんだから仕方ない

でも義姉は私達家族と兄を嘘つき呼ばわりしてる

薬は殆ど戻ってこなかった

ピルは義姉の中で性的に不埒な輩が飲むものと思って汚らしいからと処分したらしい

偏頭痛のデパケンも精神安定剤と思い込んで束にして置いてあった分を捨ててしまっていた


病院が開いてから薬の再処方をお願いしに各科に通っているが、年始でそれぞれ一日がかりだし

医者や薬局からは「命に関わる薬なんだからきちんと管理しなさい」と私を思っての叱咤もあった

短期間に大量の薬を処方してもらうのは薬局的にアウトなので、処方箋持っていくと毎回医者に確認の電話をすることに

今日も薬をもらいに病院で朝10時から待ってるが、予約してない飛び込みなので、まだ診察待ち

本当はバイト入れてたのに、それどころじゃなくて、店長に説明したら「大変だからすぐ病院いっておいで!」と言われたけれど

ただでさえインフルエンザで人がいないから、店長が一人で三人分働いてくれているらしい

申し訳なくて情けなくて涙が出る

総額二万円超える出費も凄く痛い

兄は離婚するって言ってる

私のせいで家の中もめちゃくちゃだ