父親が余命僅かで、会社にもお願いしてこの糞忙しい時期に定時上がりさせてもらってほぼ毎日病院に通ってる。
最後の親孝行だと思って見舞いとか父親の身体拭いたりとか色々やってたんだけど、
「その姿を見てたら黙っていられなくなった。」っつって父親に
「お前の事を最後の最後まで好きになれなかった。嫌いじゃないんだ。
何故かお前だけ嫌いとも思えないくらいにどうでもいい存在だった。こんな俺を許してくれ。」
って言われた。

俺3人姉弟の末子なんだが姉達はすごい可愛かったらしい。
俺だけが可愛いとも好きとも嫌いともウザいとも思えないんだと。
ちょっと気持ち的に整理つかなくて今日は見舞いに行かないつもりなんだけどなにこれ。
先の短い年寄りを責めたくはないけど顔を見たらなんか言いたくなりそう。

女男男の3姉弟。ちなみに姉32、兄31、俺22。
昔から父親に邪険にされてたとか姉達とあからさまに差をつけられてたってんなら
あの台詞聞いても「あーやっぱりな。」となるんだけどそんな素振りされた事なかったから余計にショックというか。

邪険にしてたわけじゃないけど積極的に関わろうとしてなかったって意味なら
俺よりも姉に対しての方がそんな雰囲気あったと思う。
「女の子の扱いは難しい。わからん。男はあっさりで単純だからいい。」って、
俺と兄をよく公園とかアスレチックに連れてってくれてたしなぁ。

けど父親が昨日言うには、
「姉達はすごく可愛くて可愛くて仕方ないけどお前だけはどれだけ努力しても可愛さを微塵も感じられない。嫌いとすら思えない。」
らしい。

そこまでならもしかすると俺は母親の浮気相手の子とか…!?なんてドラマみたいな事想像して聞いてみたがそうでもないんだとさ。
「母さんを疑うなw」って笑われた。
3人とも間違いなく父親の血を継いだ実子だって。
本当に相性ってやつなのかねぇ…。

別にパパン大好き!ってわけじゃないけど、一般的なレベル程度にはやっぱり両親を好きだし、
だからこそ遠方の姉達や入院してる母親の代わりに父親の世話を買って出たんだし。
なんか辛いわ。