むかーし医者と付き合っていた時に、
友達から「彼氏の医者仲間紹介して!」彼友(当時博士号取得中)から「とにかく見た目の良い女紹介して!」とそれぞれ頼まれ、
私・友達・彼・彼友の4人で食事会をした。(全員アラサー)
友達はゆるふわ清楚系の見た目と振る舞いに反して中身は
”働きたくない さっさと子供産みたい お金があれば見た目はどうでもいい”という肉食ちゃん。

「好みじゃなくてもひとまず友達になって、そこから芋づる式にいい男を探せばいいよね」って気合い入っていたのに、
いざ会わせてみたらいきなり携帯ポチポチ。普段は絶対にそんな事しないのに。
彼と彼友が「奥さんには専業で家を守ってほしいよな」と話すと、友「え~、息苦しいから仕事は辞めないかな~」
彼友が「子供が好き」と言えば 先「ん~、まだそういうのピンと来ないかな~」
彼「…じゃ、じゃあ連絡先だけでも交換したら?」 友「あ~、今日はいいかな~」
場が白けに白けてしまったので小一時間で解散。
男性陣には「性格悪いにも限度がある」と憤慨され、
友達からは「あの人良い歳してまだ学生じゃない?良い芋づるになる気がしなくって」と。
どうやら”医者のバイトをしながら大学で研究中=まだ大学生、しかも苦学生”と勘違いしていたらしく、
貴重な一本目の芋づるをちょん切ってしまった。
医者のバイトなんて下手したら本職よりも儲けてたりするし、博士号取っちゃったら芋づるどころか黄金の卵だったのに。

お金を稼ぐためにはどんなプロセスが必要なのか知りもせずに他人のお金を欲しがり、
友達の人間関係を粗末に扱う子だったんだなーと不信感を持ってしまい、連絡を取らなくなった。