最近仕事の都合で引越をして、はじめて近所のスーパーへ行った時の話。

仕事終わりにスーパーに行って弁当を買って帰ろうと思って、
スーパーの弁当コーナーへ行ったら弁当も惣菜も残っていなかった。
20時閉店の店とは言え、17時台に行って弁当も惣菜も残っていないというのも不自然。

でもない物は仕方ないし他の物で済ませようかと思い、ふと弁当コーナーから少し離れた場所を見たら、
老人たちが行列を作っていた。でも行列の先には何もなかったので何だろうと思って見ていた。

しばらくすると「お待たせしました」と言い店員がやってきて、
何を始めるかと思ったら老人がカゴの中の商品を差し出し、シールを貼って貰っていた。
良く見たら全部弁当や総菜で、貼っているのは割引シール。
この行列は弁当と総菜を確保して待ち構えている人たちの行列だと言うことが分かり唖然。
中には、弁当を5個も6個も抱えてシールを貼って貰っている主婦とか、子連れもちらほら居た。

シールを貼って貰いたい商品を確保して、時間がきたらしれっと貼って貰うなんて話はよく聞くが、
まさか行列を作ってまでやってるような所があるとか信じられなかった。
こんな堂々とみっともない真似ができるとか、どういう神経しているんだろうと思ったし、
これがまかり通ってしまう店もどうかしている。それとも世間では普通の事なのか?